温度とオーブン設定

摂氏・華氏・ガスマーク、オーブンの各設定の用途、油が煙を出し始める温度。

オーブン温度と用途

オーブンは表示どおりの温度ではありません

家庭用オーブンの多くはダイヤルの表示から±15°Cずれています。予熱完了のランプが消えたあとも、庫内の壁や棚はまだ温まっている途中です。ランプが消えてからさらに10分待つと、結果の再現性がずっと高くなります。

オーブン用温度計を使えば、自分のオーブンのずれがわかります。そのずれこそが、「レシピどおりにしたのにいつも生焼けになる」へのもっとも多い答えです。

コンベクションは20°C低く

ファンが空気を動かすので、熱が早く伝わります。通常のオーブン用のレシピをコンベクションで焼くときは、設定温度を20°C下げるか、時間を20%短くしてください。書かれたままだと、中に火が通る前に外側が色づいてしまいます。

コンロの火加減はダイヤルではなく鍋で読む

「中火」に決まった基準はありません。代わりに鍋の様子で判断してください。

  • 弱火:にんにくが色づかずにジュージューいう。およそ120〜140°C。
  • 中火:水滴がはねて、ゆっくり消える。およそ160〜180°C。
  • 強火:水滴が玉になって表面を滑るように走る(ライデンフロスト効果)。200°C以上。

鍋の読み方について詳しくは火加減をご覧ください。

発煙点

  • 焙煎ごま油:160〜180°C。仕上げ用の油で、加熱調理用ではありません。
  • バター:150°C(乳固形分が焦げる)。澄ましバターなら250°C。
  • エクストラバージンオリーブオイル:190〜210°C。ソテーには向きますが、揚げ物には向きません。
  • キャノーラ油、ひまわり油、グレープシードオイル:220〜230°C。揚げ物に適しています。
  • 精製アボカドオイル:260°C。一般的な油の中で最も高い温度です。