チュニジア料理

シャクシュカ(スパイス風味のトマトソースの卵)
スパイスをきかせたトマトとパプリカのソースで卵を煮る、フライパンひとつの北アフリカ料理です。チュニジアで生まれ、今では中東やイスラエルで愛されるブランチになっています。ソースととろりとした卵黄をパンでぬぐって食べます。フライパンひとつで約25分ででき上がります。

ブリック(卵を丸ごと包んだ揚げパイ)
チュニジアの屋台料理。マッシュポテト、ツナ、生卵を丸ごと、紙のように薄いマルスーカという生地で包んで揚げます。揚げる包み物は、ふつう水分の多い具の蒸気に厚い皮で対抗しますが、ブリックは具をほぼ乾いた状態に保ち、皮を薄いままにします。90秒で白身が固まり、黄身はとろりと残ります。

ラブラビ(硬くなったパンにかけたひよこ豆のスープ)
チュニジアの朝食のスープ。ひよこ豆をゆでた水がそのままスープで、にんにく、クミン、塩のほかは鍋に何も入れません。油も、だしも、とろみづけもなしです。器にまず硬くなったパンをちぎって入れ、熱いスープを注ぎ、そのあとでハリッサ、オリーブオイル、卵、ツナ、ケッパーを鍋ではなく器に加えます。だからひとつの鍋から、囲む人の数だけ違う料理ができます。