ポーランド料理

ピエロギ(ポーランドの餃子)

ポーランドで愛される餃子です。小麦粉の生地で、じゃがいもとチーズ、肉、キャベツなどの具を包み、ゆでます。いちばん人気の「ピエロギ・ルスキ」は、マッシュポテトとチーズを詰め、炒めた玉ねぎをたっぷりのせます。ゆでたあとバターで焼くのもまた格別です。

バブカ(ねじったチョコレートのイースト生地パン)

バターをたっぷり練り込んだイースト生地にチョコレートを塗って巻き、縦に切ってねじってから焼きます。ポーランドとウクライナのユダヤ人社会で生まれたパンです。バブカをただのチョコレートパンと分けるのは二つ、生地をひと晩冷やして休ませることと、オーブンから出したその瞬間、まだ熱いうちにシロップを塗ることです。

ベーグル(ゆでてから焼くリングパン)

焼く前にゆでるパンです。詰まったもちもちの食感とつやのある皮を生むのは二つのこと。普通のパンよりずっと水分の少ない生地と、オーブンに入れる前に沸騰した湯で片面45秒ずつゆでることです。ゆでる工程を省くと、ただの硬いリング形のパンになります。

ビゴス(ザワークラウトと肉の煮込み)

ポーランドの国民食。ザワークラウトと生のキャベツを、何種類もの肉と一緒に何時間も煮込みます。それだけ長く煮たキャベツは形を失うはずですが、ここでは細切りのまま残ります。酸がペクチンを固めるからで、ザワークラウトが自分で作った乳酸がその細胞壁をしっかり保っているのです。