ステクト・フレスク・メ・ペアシレソウス(カリカリ豚肉のパセリソース)

写真: XYZA-2400 · CC0

ステクト・フレスク・メ・ペアシレソウス(カリカリ豚肉のパセリソース)

2014年の一般投票で選ばれたデンマークの国民食。5mm厚に切った豚バラ肉を網にのせてオーブンで焼き、つやのあるカリカリに仕上げます。ゆでたじゃがいもと、パセリをたっぷり入れたホワイトソースを添えます。厚さ、パセリの量、そして付け合わせのビーツの酢漬けがすべてです。

材料

4人分
  • 豚バラ肉 · 燻製していないもの、5mm厚800g
  • 塩 · 焼く前に軽く
  • じゃがいも · 小さめで大きさのそろったもの、皮付き800g
  • ペアシレソウス(パセリソース)
  • バター50g
  • 小麦粉50g
  • 牛乳 · 数回に分けて加える600ml
  • イタリアンパセリ · みじん切り。ソースが緑に見えるくらい1大きくひとつかみ
  • 塩、白こしょう · 適量
  • ナツメグ · 少しすりおろす
  • レモン汁 · 数滴、お好みで
  • 添えるもの
  • ビーツの酢漬け · デンマークのロェドベーダ。脂っこさを断ち切る

作り方

  1. オーブンを225°Cに予熱する。豚バラ肉を5mm厚に切り、天板にのせた網の上に重ならないように並べ、軽く塩をふる。厚いと芯までカリッとせず、薄いと焦げる。

    ⏲ 10分
  2. 15分焼いて裏返し、縁が濃い茶色に反り返って表面がつややかになるまで、さらに10〜15分焼く。(コンロで焼く場合は中強火で、何回かに分けて片面4〜5分ずつ。)

    ⏲ 30分
  3. そのあいだにじゃがいもを塩を入れた湯で15〜20分、串がすっと通るまでゆでる。保温しておく。

    ⏲ 20分
  4. ソースを作る。バターを溶かし、小麦粉を混ぜて色づけないように2分炒める。ここでルーを色づけるのは間違い。これはホワイトソースだ。

    ⏲ 3分
  5. 牛乳を数回に分けて加え、絶えず泡立て器で混ぜながら、なめらかでスプーンを覆うくらいのとろみにする。さらに5分煮て粉っぽさを飛ばす。

    ⏲ 8分
  6. 火から下ろし、刻んだパセリをたっぷり混ぜる。塩、白こしょう、ナツメグ少々で味を調える。緑の粒が散った白いソースではなく、緑のソースに見えるようにする。

    ⏲ 2分
  7. じゃがいもを皿に盛ってソースをかけ、カリカリの豚肉を横にたっぷり盛る。ビーツの酢漬けを添える。

アレンジ

  • 燻製のバラ肉(ベーコン)で:上の写真はこの作り方です。手に入りやすく風味も強いですが、伝統的な部位は燻製していないものです。ベーコンを使うなら塩は省きます。
  • 皮付きで:皮を残したバラ肉は膨らんで、格別にカリカリになります。焼き時間を5〜10分延ばします。
  • エアフライヤー:200°Cで12〜15分、途中で一度裏返せば、オーブンとほぼ同じ仕上がりになります。引き出しに水を少し入れると煙が抑えられます。
  • ソースにチャイブを:パセリが正統ですが、チャイブを少し混ぜる家庭もあります。
  • ほかの付け合わせ:デンマークの台所では、夏は新じゃが、冬はマッシュポテトを添えます。

コツ

  • オーブンと網を使います。フライパンは油がはねて焼きむらが出ます。網にのせれば脂が落ち、両面が均一にカリッとします。
  • 5mmを守ります。厚さがこの料理のすべてです。厚いと噛み切れない脂が残り、薄いと焦げて苦くなります。
  • ルーを色づけないこと。ペアシレソウスはホワイトソースです。バターと小麦粉が色づく前に牛乳を加えます。
  • パセリは火を止めてから、たっぷりと。煮るとくすんだ色になります。デンマークの分量は、たいていの人が手に取る量の2〜3倍です。
  • ビーツの酢漬けを添えます。飾りではありません。濃厚な豚肉とクリーミーなソースだけでは、皿の半ばで飽きてしまいます。
くわしい説明と理由 (1)
  • 2014年にデンマークの国民食に選ばれました。食料省が実施したオンライン投票によるものです。見た目は素朴ですが、デンマークの人たちは心から愛着を持っています。

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