サピンサピン(層になったもち米の蒸し菓子)

写真: Obsidian Soul · CC0

サピンサピン(層になったもち米の蒸し菓子)

フィリピンの蒸し菓子です。もち粉、ココナッツミルク、砂糖の生地を3つに分けて紫、白、黄色に色づけし、1層ずつ蒸して、それぞれが固まってから次を流し入れます。タガログ語の名前は「層になった」という意味です。上には、ココナッツミルクの固形分を香ばしく煎ったラティックをのせます。

材料

8人分
  • 生地
  • もち粉(白玉粉)300g
  • ココナッツミルク600ml
  • 砂糖200g
  • 水100ml
  • 塩小さじ0.5
  • 色と風味
  • ウベハラヤ(紫山芋のジャム) · またはウベ香料小さじ1大さじ3
  • ジャックフルーツ · 細かく刻む60g
  • 黄色の食用色素 · お好みで2滴
  • ラティック
  • ココナッツクリーム400ml
  • サラダ油 · 型用小さじ1

作り方

  1. 先にラティックを作る。ココナッツクリームを鍋に入れて中弱火にかけ、混ぜながら、油が分離して固形分が茶色になるまで煮る。漉して固形分を取っておく。

    ⏲ 30分
  2. もち粉、ココナッツミルク、砂糖、水、塩を混ぜてなめらかな生地にする。

  3. 重さで3等分する。1つにウベハラヤを、もう1つにジャックフルーツと色素を混ぜ、残りは白のままにする。

  4. 直径20cmの丸型に油を塗り、沸騰した湯の上の蒸し器にのせる(蒸し料理)。

  5. 紫の生地を流し入れ、ふたをして20分蒸す。中央が指先にくっつかなくなったら次の層を流す。

    ⏲ 20分
  6. 白い生地を上に流し入れ、20分蒸す。

    ⏲ 20分
  7. 黄色の生地を流し入れ、表面が透き通って押してもくっつかなくなるまで25分蒸す。

    ⏲ 25分
  8. 型のまま完全に冷まし、油を塗った包丁で切り、上にラティックを散らす。

アレンジ

  • 層を薄く。 生地を4〜5つに分け、1層あたり10〜12分蒸します。
  • ラティックの代わりにおろしたココナッツ。 おろしたての生のココナッツをのせます。
  • ウベを多めに。 ウベハラヤを増やし、紫の層を厚く流します。

コツ

  • 各層が固まってから次を流す。 固まっていないと色が混ざります。
  • 切る前に型のまま完全に冷ます。 温かいと包丁にくっつきます。
  • 包丁に油を塗る。
  • 生地は重さで分ける。 層が均一になります。
  • ウベはハロハロにも入る紫山芋。 ウベハラヤはその芋をジャム状に煮詰めたもので、色と風味を同時に加えます。
くわしい説明と理由 (1)
  • 層がはがれないのはもち米のおかげ。 新しい生地は下の層の表面と一体になって火が通り、2つの層がひとつの粘りのある塊として固まるので、層の境目で割れません。クチンタは1つの生地を一度に蒸し、もちもち感をかん水から得ますが、サピンサピンはもち粉そのものから得ます。同じ米をスマンでは粒のまま浸水させ、ココナッツミルクをからめて葉で包んでゆでます。

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