大根餅(蒸して冷やし、焼き付けたもの)

写真: Rick888chen · CC BY-SA 4.0

大根餅(蒸して冷やし、焼き付けたもの)

せん切りにした大根を米粉で固める、広東の点心です。コツは水をまったく加えないことです。大根は重さのおよそ90%が水で、加熱中に出てくるその水が粉に水分を与えます。だから配合は計量カップでは測れず、大根がどれだけ汁を出したかで判断しなければなりません。蒸したあとは一晩冷やさないと切れず、そうしてはじめて焼くと表面に皮ができます。

材料

8人分
  • 生地(20cm角の型1台分)
  • 大根 · スライサーやおろし器で粗いせん切りにする1kg
  • 米粉 · うるち米のもの。もち粉では固まらない250g
  • コーンスターチ · 固さを出す30g
  • 塩小さじ1.5
  • 砂糖小さじ1
  • 白こしょう小さじ0.5
  • 混ぜ込む具
  • 臘腸(中国のソーセージ) · 細かい角切り100g
  • 干しエビ · 戻して刻む30g
  • 干ししいたけ · 戻して刻む4
  • 青ねぎ2
  • 焼く
  • サラダ油大さじ3
  • 添えるもの
  • XO醤またはオイスターソース · 好みで大さじ2

作り方

  1. 干しエビと干ししいたけをぬるま湯に20分浸す。戻し汁は取っておく。

    ⏲ 20分
  2. 臘腸、エビ、しいたけを少量の油で香りが立つまで炒め、取り出しておく。

    ⏲ 5分
  3. 同じフライパンにせん切りの大根を入れ、ふたをして10〜12分加熱する。水は加えない——大根から浸るほどの水が出る。透き通ってくれば準備完了。

    ⏲ 12分
  4. 火から下ろし、たまった汁の量を見る。ふつうは400〜500mlで、ここで配合が決まる。足りなければしいたけの戻し汁で補い、多ければスプーンで取り除く。

    ⏲ 5分
  5. 米粉、コーンスターチ、塩、砂糖、こしょうを混ぜ、熱い大根と汁に一度に加えて手早く混ぜる。熱いうちに混ぜるとでんぷんが一部糊化し、濃い生地になる。炒めた具を混ぜ込む。

    ⏲ 5分
  6. 油を塗った型に流して表面をならし、強い蒸気で45〜50分、竹串を刺して何もついてこなくなるまで蒸す(蒸し料理)。

    ⏲ 45分
  7. 完全に冷まし、さらに一晩冷蔵庫で冷やす。これを省くと包丁の下で崩れる。

    ⏲ 120分
  8. 1.5cm厚さに切り、油で片面3〜4分、焼き色がつくまで焼く。何度も返さないこと——皮ができる前に動かすとくっつく。

    ⏲ 4分

アレンジ

  • 精進風:臘腸とエビを除いてしいたけを増やします——広東の寺院の形です。
  • 台湾風:大根をより細かくおろし、ずっと柔らかく白い餅にします。醤油やにんにく醤油で食べます。
  • XO醤炒め:切った大根餅をもやしやニラと強火で炒めます。香港の茶餐廳のように。
  • 芋頭糕:大根の代わりにタロイモで同じ方法をとったもので、より濃厚です。
  • 蒸したてそのまま:焼かずに、湯気の立つうちに食べる家庭も多くあります。ずっと柔らかくなります。

コツ

  • もち粉では固まりません。固まるのはうるち米のアミロースのおかげです——その数字は大福が説明しています。もち粉で作ると、切れないべたべたした塊になります。
  • 何度も返さないこと。焼く目的は皮で、皮ができる前に動かすとくっついて崩れます。
  • しいたけとエビの戻し汁を使います。浸水は戻し汁を捨てるものと取っておくものに分けていて、これははっきり取っておく側です——大根の汁を補うのに使います。
  • 旧正月の菓子です。広東語で糕(ゴウ、餅)は高(ゴウ、高い)と同じ音なので、旧正月に作られます。
くわしい説明と理由 (4)
  • 水は加えません。大根は重さのおよそ90%が水です。ふたをして加熱するとその水が出てフライパンにたまり、それが粉に水分を与えるので、配合は計量カップでは測れません。大根が出した量で判断します。大根は季節や品種によって大きく違います。
  • 熱いうちに混ぜます。熱い大根と汁に粉を加えるとでんぷんが一部糊化し、蒸し器の中で分離しない濃い生地になります。冷たいまま混ぜると、大根が沈んで水が上に浮きます。
  • 一晩冷やすのは回鍋肉と同じ工程で、仕組みが違います。あちらは脂が固まることで薄く切れるようになり、こちらはでんぷんのゲルが固まることによります。同じ操作で理由が違い、どちらも熱いうちには切れません。
  • 腸粉と同じ材料で、目的が正反対です。腸粉は米粉の液を1〜2mmに薄く広げて蒸し、柔らかいシートにします。こちらは厚い塊に固めて切って焼きます。薄いゲルか厚いゲルか、違いはそれだけです——トトリムクと蚵仔煎は同じ軸の別の点にあります。

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