パパドゥスレス(かぼちゃの種のソースをかけた卵のトルティーヤ)

写真: Nosferattus · CC0

パパドゥスレス(かぼちゃの種のソースをかけた卵のトルティーヤ)

ユカタンのトルティーヤ料理。トルティーヤを、炒ってひいたかぼちゃの種とエパソーテのスープで作る緑のソースにくぐらせ、刻んだゆで卵を巻いて、さらにソースとハバネロのトマトソースをかけます。ひいた種から手で搾り出した油を最後にかけます。

材料

4人分
  • かぼちゃの種のソース
  • 殻をむいた生のかぼちゃの種(ペピータ)250g
  • 鶏のスープまたは水600ml
  • エパソーテ · または乾燥のもの大さじ1。手に入らなければ省く2枝
  • 塩小さじ1
  • トマトソース
  • トマト4
  • 玉ねぎ0.5
  • ハバネロ · 丸ごと、フォークで数か所穴をあける1
  • サラダ油大さじ1
  • 塩小さじ0.5
  • 具とトルティーヤ
  • 卵 · 固ゆでにして刻む6
  • コーントルティーヤ12

作り方

  1. スープをエパソーテと塩とともに沸騰させて10分置き、エパソーテを取り出す。温かく保つ。

    ⏲ 10分
  2. かぼちゃの種を油をひかないフライパンで中火にかけ、混ぜながら、はじけてきつね色になるまで5分ほど炒る。広げて冷まし、細かい粉にひく。

    ⏲ 5分
  3. 粉に温かいスープを大さじ3だけ加えて練り、固いペーストにする。ボウルの上でペーストを手で強く握ると、緑色の油がにじみ出てしたたる。小皿に受ける。まとめ直して何度か握ると、大さじ1〜2ほど取れる。

    ⏲ 10分
  4. 搾ったペーストに残りの温かいスープを少しずつ泡立て器で混ぜ入れ、スプーンの背を覆う濃度のソースにする。弱火で温かく保ち、沸騰させない。

    ⏲ 5分
  5. トマトと玉ねぎをミキサーにかけ、油でハバネロと一緒に10分煮る。塩で調味し、ハバネロを取り出す。

    ⏲ 10分
  6. トルティーヤを油をひかないフライパンで温め、しなやかにする。1枚ずつ温かい種のソースにくぐらせ、刻んだ卵を一列にのせて巻く。

    ⏲ 10分
  7. 巻き終わりを下にして皿に並べ、さらに種のソースをかけ、トマトソースをスプーンでかける。取っておいた緑の油を最後にふりかける。

アレンジ

  • ロンガニーサと:ユカタンのバリャドリードのソーセージを添えることもあります。
  • ソースはあとから:巻いたトルティーヤを先に皿に並べ、温かいソースをたっぷりかけます。
  • ユカタンの種:地元では、xka'alかぼちゃの特別な大きな種、xt'op(ペピータ・グルエサ)を使います。

コツ

  • 種は自分で炒る。炒った香りがそのままソースの香りです。
  • スープを入れる前に油を搾る。スープを加えたら、搾るペーストは残っていません。
  • ソースは沸騰させない。ざらざらになります。
  • くぐらせたらすぐに巻く。ソースに浸けたままにすると破れます。
  • 油は最後に。そうすると緑のつやが表面に残ります。
くわしい説明と理由 (2)
  • ひいた種の油の行き先。英語版ウィキペディアによると、炒ってひいたかぼちゃの種に少量の水を混ぜ、手で搾ってまず油を取り出し、その油は取っておいて飾りにふりかけます。サツィヴィはひいたくるみから出た油をソースの中にとどめてこくにし、エグシスープはたんぱく質が固まるにつれて押し出され表面に浮く種の油を、できあがりの合図として読みます。パソカはピーナッツから油が出た瞬間にひくのをやめ、それをつなぎとして残します。パパドゥスレスは油をソースから取り出して、上へ移します。ソースを沸騰させないのは、エグシスープが示すのと同じ理由で、ひいた種のたんぱく質は熱で固まるからです。
  • エンチラーダの祖先?同じ記事は、これがエンチラーダの祖先だという見方を紹介しつつ、ユカタンの考古学的記録には薄いトルティーヤ用のコマルが見つからないため、スペイン人の到来以前にこの料理が今の形で存在したかははっきりしないと述べています。名前は「領主の食べ物」とも、マヤ語で「塗って浸したもの」とも説明されます。

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